昇進が不安な女性へ。自信がなくてもリーダーになれる5つのポイントは

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昇進やグループリーダーの打診を受けたけど私で大丈夫なの?

不安だし、プレッシャーだな…

こんなお悩みを解決できればと思います。

私はグループリーダー昇進を断った結果、同期の気の強い女性が上司となりました。

1年間その不機嫌やきつい言葉に耐えることになりました。

現在の私
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これは私の成功体験ではなく、失敗や後悔から得た気づきです

この記事では、リーダーになる自信がない女性が抱える不安と、その解決のヒントを具体的にお伝えします。

このブログの筆者

みのり
3人の子どもを育てながら、組織の一員として30年余り、仕事を続けてきました。
現在は管理職として人材育成や業務改善にも携わっています。
家計管理・働き方・子育ての両立など、50代からの安心な暮らしづくりを発信しています。


リーダーになる自信がない…私に務まるの?

完璧でなくても務まる。自信がない人こそ向いている理由は

過去の私
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リーダーというと「自信満々で堂々としている人」をイメージしますが…

現在の私
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必ずしもそうではないですよ

実は、自信がない人ほどメンバーの意見をよく聞き、謙虚に対応できます。

この「聞く姿勢」が信頼を生み、結果としてチームをまとめる力になります。

失敗を恐れない「試しながら学ぶ」リーダーの進め方を

 最初からすべてを完璧にこなす必要はありません。

むしろ「小さく試す→修正する」という姿勢のほうが、チーム全体の柔軟性も高まります。

現在の私
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失敗を恐れず、改善のチャンスと捉える視点が大切です

先輩リーダーたちも最初は不安だった

私に昇進を打診した課長(女性)も、ずっと経理や秘書の分野を歩んできました。

しかし、いきなり事業系のグループリーダーに抜擢されて、大きな不安を抱えたそうです。

当時の課長
当時の課長

いろんな失敗もしたけれど、向き合いながら一歩ずつ進んだのよ

スキル不足をどう補えばいい?

リーダーに必要なスキルは「話す力」より「聞く力」です

リーダーに欠かせないスキルは、意外にも「話す力」ではなく「聞く力」です。

現在の私
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メンバーの話をきちんと聞けば、正しい判断やフォローができるようになります

チームを動かす指示の出し方とフォローのコツは

 指示は「簡潔・明確」に、フォローは「こまめ・丁寧」にが基本です。

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伝え方をシンプルにするだけで、みんな迷わず動けるようになりますよ

苦手分野は「仕組み」や「周囲の力」でカバーする方法で

不得意な分野は、仕組みや人の力を借りてカバーしましょう。

チェックリストやマニュアルづくり、他のメンバーへ仕事を頼むことは、リーダーの重要な仕事のひとつです。

現在の私
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自分でやった方が早いかな…でも

一人で抱え込むと持ちません

女性リーダーならではの壁をどう乗り越える?

年上部下や男性部下との信頼関係を築くポイントは

信頼関係は日々の小さな積み重ねで生まれます。相手を尊重する、感謝を伝える、そして約束を守る。

年齢や性別に関係なく、誰にでも当てはまる信頼の作り方です。

性別による評価の偏りへの対応策は

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「女性だから」という偏見も感じるな…

現在の私
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感情で言い返すより、成果とか事実で示したほうが、相手の見方は変わりますよ

孤立しないための社内外のサポート活用を

社内のメンター制度、または社外の女性リーダーコミュニティなど、安心して話せる場を持つことで心の支えができます。

自信がないままリーダーを引き受けても大丈夫?

「自信がない」状態のまま始めても成長する仕組みは

自信がないままでも、経験を重ねれば少しずつ確信が芽生えてきます。

現在の私
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最初から全部できなくても大丈夫です。できないことがあるのは普通です。

最初の3か月で意識したい「小さな成功体験」

3か月間で達成できる小さな目標を設定し、成功を積み重ねましょう。

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グループのタスクを1つずつ終わらせるのもいいかも

現在の私
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「達成できた」という感覚が、自信になりますね

周囲の信頼を得るためのシンプルな行動3つ

信頼を得る基本行動はシンプルです。「約束を守る」「感謝を伝える」「情報を共有する」。

この3つを続けるだけで、自然と信頼が高まります。

昇進やリーダー職を断ったら後悔する?

昇進を断ったときのメリット・デメリットは

昇進を断ればプレッシャーは減りますが、将来のキャリアの選択肢が狭まる可能性もあります。

短期的な安心と長期的な影響の両方を考える必要があります。

現在の私
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かつての部下が上司になり

居心地の悪さを感じることもあります

断った場合のキャリアの選択肢と注意点

過去の私
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断る場合の注意点は?

みのり
みのり

今後どのような働き方や役割を望むのかを上司に伝えておくことが大切です。

誤解を避け、評価を維持することにつながります。

後悔しないために考えるべきポイントは

今断る理由と、将来どうなりたいかを整理しておくことで、後悔を最小限にできます。

現在の私
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「あの時こうしておけばよかった」という思いを減らす準備です。

まとめ

多くの女性が感じる「自信のなさ」こそが謙虚さや傾聴力といったリーダーの強みに変わることがあります。

現在の私
現在の私

「みのりさんが上司でよかった」と言われた時はとてもうれしかったです

大切なのは、自信がないことを理由に挑戦を避けるのではなく、小さな一歩から始めること。

経験を積むことで、自信は後から自然についてきます。

あなたの不安は、これから成長するための大切なサインです。

この記事を作成するにあたり、小早川優子著『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』)を参考にしました。
本には、私が書ききれなかった事例や考え方も豊富に紹介されています。興味のある方はぜひ手に取ってみてください

小早川優子著『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』

【ページ数】296ページ
【著者】小早川 優子
【発行元】日経BP
【定価】本体1500円+消費税

 

みのり

3人の子どもを育てながら、組織で30年間コツコツ働いてきた50代女性です。
このブログでは、50代からのお金や暮らしについて、日々の気づきや工夫を少しずつ綴っています。
将来に向けた準備や、日々を心地よく過ごすためのヒントになれば嬉しいです。

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